二十四節気

豆知識配信♪

3月5日は二十四節気の「啓蟄」です。

【啓蟄って何?】

啓蟄(けいちつ)は、「啓(ひらく)」と「蟄(ちつ・土中で冬ごもりする)」を組み合わせた言葉で、冬の間、土の中でじっとしていた虫たちが春の気配を感じて目覚め、地上へと姿を現す時期を指します🌿🐜

春の日差しが暖かくなり、大地がゆるみ始めると、冬眠していた生き物たちが動き出し、草木も芽吹き始めます🌞

【啓蟄の風習】

■雷の音が春を告げる?

昔から、啓蟄の頃に「初雷(はつかみなり)」が鳴ると、本格的な春が訪れると言われてきました。

雷の振動が地面に伝わることで、土の中の虫たちが目を覚ますという考え方もあり、「虫出しの雷」とも呼ばれています。🌩️

■花粉シーズン到来

この時期になるとスギやヒノキの花粉が飛び始め、本格的な花粉シーズンが到来します。外出時のマスク着用や洗濯物の部屋干しなど、早めの対策が快適な春を過ごすポイントです🌲

【おわりに】

啓蟄は「生命が動き出す合図」

春の訪れを感じながら、自然の息吹に耳を澄ませてみませんか?🐞

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