二十四節気

豆知識配信♪

7月22日は二十四節気の「大暑」です。

【大暑って何?】

「大きく暑い」の字の通り、1年で最も暑くなる時期です。😎

大暑に入る時期は梅雨明けとも重なり、日差しが容赦なく照りつけ、本格的な暑さになります。

空には入道雲がわき、セミの鳴き声が響き渡り、夏本番です。🌞

【大暑の風習】

■ ウナギで大暑を乗り切る

「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の各18日間を指します。

立秋前の18日間は大暑とも重なり「夏の土用」といい、今では通常、土用といえば夏の土用を指します。

もともと、土用の丑の日にウナギ・梅干し・うどん・うり等の「う」のつくものを食べる風習がありました。蘭学者で戯作者(げさくしゃ)の平賀源内が「ウナギを食べると、夏負けしない」と宣伝したことで、土用の丑の日にウナギを食べる習慣が広まったといわれます。

■ 暑い夏を彩る花火大会🎆

花火大会は1733年の「享保の大飢饉」「伝染病の発生」がきっかけで広まりました。

鎮魂と悪霊退治を目的として行われた「水神祭」で大々的に花火が打ち上げられたのが始まりです。

最初は弔いの意を込めて打ち上げられていたが、後に「納涼」「奉納」「競技」などを目的に変え、花火を楽しむ庶民の様が浮世絵でも多く描かれるようになり、「日本の風物詩」へと発展していきました。

【おわりに】

1年で最も暑い時期。涼を求めて花火大会に足を運んだり、スタミナをつけるためにウナギを食べたりして、この夏を元気に乗り切りましょう。

暑さ対策をしっかりして、夏の思い出をたくさん作ってくださいね!

ページトップへ